2014年読んだ本のベスト7冊

booklogで調べたところ、今年は、たったの70冊だった模様。2年連続減少傾向で、本当にひどいなぁーという感じ。

小説3冊

マザーズ (新潮文庫)
マザーズ (新潮文庫)
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金原 ひとみ
新潮社 (2013-12-24)
売り上げランキング: 214,520
子育ての話。喪失感がやばすぎて、読了後、ちょっとげんなりするぐらい。だからこそ、金原ひとみさんの作品は好き。Kindleあり。
ニキの屈辱 (河出文庫)
山崎 ナオコーラ
河出書房新社
売り上げランキング: 289,368
ニキちゃんかわいい、以上。Kindleあり。
マネーロンダリング (幻冬舎文庫)
橘 玲
幻冬舎
売り上げランキング: 5,424
税金払わないって素晴らしいって話・・・じゃなくて、金融の知識がなくても読めば金融のカラクリや税制度の盲点が分かるし、さらに、ミステリーの要素も加わって、どんどん引き込まれる小説だった。Kindleあり。

新書2冊

世界を動かす石油戦略 (ちくま新書)
石井 彰 藤 和彦
筑摩書房
売り上げランキング: 36,484
ちょっと古い本だけど、原油価格ってどう決まるの?コモディティ化ってどーゆこと?とかそのへんがよくわかって大変よかった本。この本をもう早く読んでおきたかった。ペペロンチーノの作り方で1冊!(といいつつ、前半はパスタの茹で方論。なので汎用性高い)。個人的には、オリーブオイルにお湯を入れて乳化させるときに「茹で汁」を使ったほうがいいことだったり、茹でるときの塩分濃度と芯の残り具合いの関係性がとても参考になりました。おすすめ。

話題のあの本2冊

話題だったし、ずっと読みたかったし、やっぱり面白かったです。文庫化もされたようで、お買い得!!Kindleあり。