gnuplot4.2.6をインストール

 自分用のメモです.gnuplotをインスールし、ヘルプの日本語化をした.環境は、Mac OS X 10.6.2です.ちょっと詰まったところがあったので、残しておく.

手順

  • gnuplot download | SourceForge.netからソースファイルをもってくる.解凍して、とりあえずホームディレクトリにおく.(GUIで解凍して移動できちゃうよね.)
  • ターミナルを開いて、以下のようにインストールする.
$ cd gnuplot-4.2.6
$ ./configure --with-readline=builtin --enable-history-file
$ make
$ sudo make install
  • インストールされたか、起動して確認する.(リハッシュを忘れないでね.)
$ rehash
$ gnuplot

起動できたら、「plot sin(x)」でもしてニッコリする.「q」gnuplot終了.

  • 日本語ヘルプをgnuplot (Takeno Lab)からもってくる.具体的には、gnuplot-ja.gih.gzを持ってくる.
  • gnuplot-ja.gih.gzを解凍して、gnuplot-ja.gihとりあえずホームディレクトリにおく.(tarやcpでもできるよね.)
  • gunplot-ja.gihは文字コードeuc-jpなので、utf-8に変える.
    • 文字コードを変える方法はなんでもいいんだけど、とりあえずvimを使ってやる.
      1. vim gnuplot-ja.gih」でとりあえず開く.
      2. 「:e ++enc=euc-jp」として、euc-jpで開き直す.これで文字化けが直ったら、
      3. 「:set fenc=utf-8」して、「:wq」して、保存して終了.
  • gnuplot-ja.gihを適当な場所に移動する.
    • 僕の場合は、「/usr/local/share/gnuplot/4.2」に入れておいた.
  • 環境変数GNUHELPの場所を、上のファイルの場所にする.
    • 僕の場合は.zshrcに一行書き加える.
    • 「export GNUHELP=/usr/local/share/gnuplot/4.2/gnuplot-ja.gih」としておく.

 これでヘルプが日本語化されたはずです*1

*1:たぶんちゃんとしたやり方じゃない.いまいち、パッチの当て方がわからなかったので、.gihを落としてきて、GNUHELPをそのファイルにしてしまった