言い訳

 「あのとき、ああしていれば」とか「あのとき、もっと自分がこうだったら」とか、今更どうにもならないことを思い、嘆くことがある。「あの子と別れていなかったら」「あの子に自分の気持ちを素直に言えていたら」「相手に思いがちゃんと伝わっていたら」とか、誰にでもそういうことはあると思う。どうしてそれができなかったんだろうと考えると,結局、だいたい、自分の浅はかさ、未熟さが原因だ。そのダメだった過去を受け入れ、これからの人生を*1前向きな気持ちで生きていきたいなと思う(レッツポジティブシンキング)。
 で、ダメだったものをどんな形で心にしまっておくか。単に忘れ去りたい過去、黒歴史として、葬り去るのか。触れられたくない恥ずかしい思い出として隠しておくのか。
 そんなとき、こう言い訳してみるのは、どうか。

きっと、二人は若過ぎたんだ*2

と。ダメだった思い出も、青春の1ページに変わる・・・気がする。

*1:本当の人生を、うわーーーーー

*2:inspired by 指先からソーダ山崎ナオコーラ 「京都」