月を眺める

数日前から月が満ちるのを楽しみに待っていた。なのに、昨日は雲で覆われていて満月を見ることができなかった。今日は、ようやく晴れて、満月*1をおがむことができた。満月の夜は、明るい。少し眩しすぎる月を眺め、徐々に目が慣れてくると、黒いクレーターの部分が鮮明に見えてくる。

僕には月を眺める癖がある。月を観測するとは言えない程度だ。決まった時間決まったに、たとえば、中学生のときなら部活の帰り道の見晴らしのいい場所で、高校生なら塾が終わったあとの玄関の先で、大学なら夜ご飯を食べたあとの帰り道で、月を探す。ほんの一瞬の動作。数日前より満ちていたり、欠けてゆくのをみて、時の流れを感じる。


また次の満月まで、満月君、またね。

*1:ちゃんとした満月だったのかな?